骨盤の前傾・後傾を直す前に必ず確認したい股関節の柔軟性チェックとストレッチ

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骨盤の傾きだけに注目していませんか?

骨盤の前傾・後傾は、見た目だけで判断して改善エクササイズを始めても、思ったような効果が出ないことがあります。その大きな理由の一つが「股関節の柔軟性不足」です。

股関節の動きと骨盤の関係

骨盤は股関節とセットで動きます。股関節の可動域が制限されると、骨盤が過剰に動いてしまい、結果として反り腰や骨盤後傾姿勢が強調されて見えます。
例えば、股関節が前に曲がる(屈曲)動きが硬い場合、骨盤が後傾しやすくなります。逆に、後ろに動かす(伸展)動きが硬い場合、骨盤は前傾しやすくなります。

まずは股関節の柔軟性チェック

  1. 股関節屈曲チェック:仰向けに寝て片膝を抱え込み、胸にどれだけ近づけられるか確認します。腰や反対足が浮く場合は、屈曲の柔軟性が不足しています。
  2. 股関節伸展チェック:立った状態で片足を後ろに引き、腰を反らさずにどこまで動かせるか確認します。動きが小さい場合は伸展の柔軟性不足です。

改善のためのストレッチ例

  • 屈曲が硬い人:お尻やもも裏(ハムストリングス)のストレッチを重点的に。
  • 伸展が硬い人:太もも前(大腿四頭筋)や股関節前面のストレッチを行いましょう。

まとめ

骨盤の前傾・後傾を直そうとする前に、股関節の柔軟性を確認し、必要なストレッチを取り入れることが大切です。土台となる股関節の可動域が整えば、骨盤の位置も自然と改善しやすくなります。

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