推し活=筋トレ説。ペンラ・双眼鏡・うちわで鍛える“オタク筋”

健康と美容

推し活は筋トレ!? オタク筋の正体とは

ライブやコンサートで全力で推しを応援していると、なぜか翌日「腕が痛い…」「肩が重い…」なんて経験ありませんか?実はこれ、いわゆる“オタク筋”が酷使されている証拠。
ペンライト、双眼鏡、うちわ…推し活の必需品を持って応援すること自体が、知らず知らずのうちに筋トレになっているのです。

① ペンライト筋(ペンラ筋)

ペンライトは腕を持ち上げて振るので、三角筋(肩の筋肉)上腕二頭筋が大活躍。特に日本公演(イルコン)は胸の高さで振るルールがあるため、腕を中途半端に上げた状態をキープするのが意外とキツいんです。
さらに、ペンライトは先端に光る部分があり重心が先にあるため、ダンベルよりも疲れやすいのが特徴。まさに持久戦!

上腕二頭筋、三角筋全部、前腕屈筋群のイラスト。K-POPライブで使うペンライトを持つときに使う筋肉。

② 双眼鏡筋

アリーナ後方やスタンド席民の必須アイテムが双眼鏡
推しを追い続けるために首や腕を固定しながら微妙に動かすので、僧帽筋・肩甲挙筋といった首〜肩周りの筋肉に負荷がかかります。
特に長時間構え続けることで、知らず知らずのうちに“耐久力”が試されるのが双眼鏡筋の恐ろしさ。

上腕二頭筋、三角筋前部、前腕屈筋群、僧帽筋中部のイラスト。K-POPライブで使う双眼鏡を持つときに使う筋肉。

③ うちわ・スローガン筋

ここぞというタイミングでアピールするためのうちわ・スローガン。瞬間的に高く掲げたり、全力で振るため上腕三頭筋・前腕の筋肉を酷使します。
しかもデコったうちわは想像以上に重く、ライブ後半はまるで筋持久力テスト。推しへの想いが強いほど、二の腕に効いてきます。

三角筋前部、僧帽筋中部のイラスト。K-POPライブで使ううちわを持つときに使う筋肉。

まとめ:オタク筋は推し愛の証!

ペンラ、双眼鏡、うちわ…推し活アイテムはそれぞれ異なる筋肉を酷使します。ライブを最後まで楽しむためには、日頃からちょっとしたエクササイズで体力と持久力をつけておくのがおすすめ。
“オタク筋”を鍛えておけば、推しの尊い瞬間を見逃さず、アンコールまで全力で楽しめます!


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Wings(Stage2_Wings)

40代後半のピラティスインストラクター。長年の指導経験を活かし、姿勢改善・ストレッチ・エイジングケアなど大人世代に役立つ健康習慣を発信しています。

また、推し活や猫との暮らしを通じて「心も体も元気になるライフスタイル」を探求中。
健康と美容、趣味を両立した暮らしのヒントをお届けします。

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